今日から3回に分けて
私が自然療法ホメオパシーに出会い、学び
約20年ホメオパスとして活動し、今に至るまでのお話しをしたいなと思います。
よろしければご覧くださいね。

私は高校3年生の時、父を不治の病で亡くしたことをきっかけに、薬剤師になって特効薬を開発しようと大学の薬学部に進学しました。
でも、薬について学びをすすめるうちに
1.薬は効果と副作用が表裏一体だということ
2.人はそれぞれ違うのに同じ病名だとなぜ同じ薬を使うんだろう?
という2つの疑問がわいてきたんです。

そこで身体の不調だけでなく、心や体質、考え方など
その人そのものを観る治療法はないだろうか?
そして、副作用がない治療法がないだろうか?
と大学の勉強のかたわら、様々な文献を読み、探し求めるようになりました。

そしてやっと出会ったのがヨーロッパ生まれの自然療法ホメオパシーだったんです。
その文献には
何か症状がある時、ホメオパシーでは、薬ではなく、レメディという砂糖玉を使い
たとえ同じ病名の人であっても
その人の体質や性格によって、使うレメディはそれぞれ違うものになる
ということが書いてありました。

そして、一番びっくりしたのは、レメディには、物質の成分が全く含まれていないということでした。
1.病名ではなくその人そのものを観ている
2.物質がないものを使うから副作用がない
私の2つの疑問と違和感を解消してくれるぴったりの療法をやっと見つけた!
と嬉しくてたまらなかったのを覚えています。
これが私が薬学部時代にホメオパシーに出会い、学びたいと思った理由です。

でも当時は日本でホメオパシーを学べる専門の学校がなく、すぐに本格的に学び始める事はできなかったんです。
〜次回へ続きます〜
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