私は、大学の薬学部時代に自然療法ホメオパシーと出会ったものの
当時、日本にホメオパシー専門学校はなかったので、海外の文献を読むしか学ぶ手段がなく、どうしたものかと困っていました。
でも、やっぱり人間の全体を観る治療法を学びたくて、卒業後、薬剤師として漢方専門の相談薬局に勤務することにしたんです。
薬局の学術部で、東洋医学や心理学など学びながら、
実際に心身の不調に苦しむ大勢の患者さん方のお話をうかがい、その方の体質に合った煎じ薬を調合
1ヶ月後にまたご相談をお受けするという毎日のなかでひしひしと感じたのは
人は痛みやカラダの不調が消えただけでは健康じゃないんだな
心もカラダも穏やかな状態、心とカラダのバランスがとれているからこそ健康なんだな
ということでした。
心とカラダはつながっている
と実感した漢方薬局時代でした。
数年後、義父が突然病に倒れ、看病と介護のなか、レメディを海外から輸入し、実際に使い始め
ますますホメオパシーを本格的に学びたい気持ちが高まっていったある日のこと
立ち寄った書店で『ホメオパシー inJapan』という白い表紙の本が目の前にポン、と飛び込んできたんです。
そして、日本にホメオパシー専門学校が開校したことを知り、急ぎ入学の手続きをしたんです。
やっとホメオパシーを学べることになりました。
この日を待ちに待ちました~
文字通り、飛び上がるほど嬉しかったのを今でも覚えています。
次回へ続く~
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